ムービー!ブレイク?
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サンチアゴ…メッカ
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人は旅に出てはじめて、
自分を知り、他人にやさしくなれる
巡礼の旅から得るものは…生への感謝!!


※レビュー
3月15~19日「フランス映画祭2006」にて上映

『赤ちゃんに乾杯!』のコリーヌ・セロー最新作は、真っ向勝負のトラベル系映画。日本公開はまだ決まっていないので、本映画祭での3回の上映をお見逃しなく!である。

■物語
 ある日、母からの遺言を受け取った3人の熟年兄弟姉妹。莫大な遺産を残したが、子供たちに譲るには条件が付けられていた。それは、「サンチアゴへの巡礼」の旅をするというものだった。
 三人三様、一度も就業経験がなく、酒と女で過ごしてきた兄、国語教師で子沢山の妹、そして末っ子で会社社長を勤める弟。顔を付き合わせれば、お互いへの不満と罵倒がはじまるほどの仲の悪さだ。
 
 それでも3人は結局、遺産目当てや「母の遺言だから…」
という理由で、指定された「道すがらグループ」のガイドに連れられて、サンチアゴを目指すことになるのだった。

 「道すがら」に参加したのは、3人だけではなく、それぞれに事情を持つ、世代の違う男女たち。アラブ人男子高生2名や、フランス人女子高生2名、わけありの女、そして黒人ガイド、総勢9名で一緒に徒歩で巡礼への向けて旅立つ。

■レビュー
 王道ともいえる旅映画だが、熟練された演出と軽やかなイマジネーションの広がりが大きな醍醐味となっている。道中、ケンカやいさかいがありながらも、それぞれの事情への理解、恋の芽生え、人生の再生というものを描き、笑わせ、ほろ苦い気持ちにさせ、時に考えさせられる…。愛すべき珠玉の作品だ。
 
 圧倒的な美しい風景、巡礼への途上で立ち寄る、昔ながらの街並みや村、人々、風や雨、太陽の光…。旅のすばらしさを伝えてくれる。

 現在もフランスやスペインで人気の「サンチアゴ巡礼」の旅をモチーフにした、心のロード・ムービー。多くの人にご覧いただきたいと思う。そして配給が決まってほしいです。

監督:コリーヌ・セロー
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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